
ジーキル博士の彷魔が刻(東宝)
ジャンル:アクション
環境:実機
発売日:1988年4月8日
価格:5,830円
今日現在の駿河屋の価格
箱説あり:6,600円
ソフトのみ:2,180円
コロナの後遺症が味覚と嗅覚に影響を及ぼしている…!
酸味と辛味に対してエライ鈍くなってる…!
酸味を感じないコーヒーってのは…ただの苦い汁じゃねぇか…!!!
あぁあああ!ホッとしたいのに…こんなん…ストレスでどうにかなってしまいそう!!!
そんな時はコレ!
ジーキル博士の彷魔が刻(ほうまがとき)
何と…ジーキル博士は…ストレスを貯めると変身してしまうのだ!!!
…当時ゲーム番組で紹介されたのを見ましてネ…
その後、友人が中古のゲームを買いに行くというのに一緒に行って発見…
ストレスが貯まると変身するらしいよ?っという謎の説明をし
見事友人に買わせ、帰宅後に深い後悔をする友人の横で心を痛めたゲーム…

弁当箱が勧めてくるゲームはロクなゲームじゃないぞ!!
ジーキル博士の彷魔が刻…やっていきましょうか…

さて…ゲームが始まった…グラフィックはご覧の通り割と美しい…

なかなかいい雰囲気でしょ?暫くすると画面が暗くなって
『ソシテセンリツノヨルガオトヅレタ』とか出そうな雰囲気でしょ?

操作は十字キー左右移動、下でしゃがみ…
ジャンプボタンに杖で突き刺すボタン…

家の扉の前で上ボタンを押すと、一定時間家に隠れることが出来るゾ…

さて…上のゲージは上からライフ…その下がストレスメーターかしら…

悪意ある民間人により、石をぶつけられたり
異常なほどに攻撃範囲の広い爆弾の爆風に当たるとダメージを受けストレスメーターが変動!!

うぉおおおおおおお!!酸味を感じねぇから…ケチャップライスがただただ甘いッ!!!
私のストレスは限界に達したぞぉおおおおお!!!

っと、ストレスが貯まるとジーキル紳士は薄汚いルンペンに…!
街も何だか崩壊した世界になるぞ…?

ルンペンモードは左に強制スクロール…
化け物を拳で破壊しストレスを発散するのだ!!!

否…マジでストレスのカタマリ…
とにかく敵の動きが俊敏且つルンペンの攻撃が当たらない!!!

…電源を付けて1分弱!!!
ジーキル博士の短い生涯をアップしました…

当時コレ見た時は…勧めちまった手前、笑いたくても笑えなかったナァ…
とにかく街は悪意に満ちている…
画面は隣同士で物を投げて喧嘩している風景…

あぁぁああああ!!黄砂と花粉と桜の花びらまみれの車を洗車したのに…
モゥ花粉で真っ黄色じゃねぇかぁぁああああ!!!

…ホントね…当時暫く友人と代わる代わる遊んでましたが…
変身したら詰む…変身は救済…そんな結論に達していたのですが…
条件があるのかランダムなのか、変身後突然雷が落ちてきましてネ…
何か落雷により変身が解けて助かりそうでしょ?

救いなく死ぬんですよ…

ちょっと調べてみたら、表世界(悪意)と裏世界(ルンペン)があって
裏表の主人公の位置情報が重なると落雷でやられるらしい…
そうそう…当時はネ、橋があるところまで進んだ記憶があるんですよね…
朝から買い物に行って、帰る頃は真っ暗だったんで結構先に進んだんじゃねぇかと思ったら…

ゲーム始めて5分経ってねぇ所じゃねぇか!!!

あっ、惨事から数日後に、購入した友人に
ルンペンモードでレーザーが発射できたと聞いた記憶がある!!
後でやってみるか…

何とか名人の冒険島みてぇな蜘蛛がいるぜ…
十数回の試行によりそれなりに進められたプレイ動画をアップしました…
…っと、ジーキル博士の彷魔が刻
グラフィックはなかなかの高水準…サウンドも…何だかじわじわ来る…
普通に歩く街の人、爆弾魔の登場によりひとを押しのけてでも逃げる動きなど
今見ると細かくてスゲェとも思えるアクションですが当時は全くそうは思わず…
パチンコで狙撃してくるクソガキをステッキでブン殴りたいのに殴れない!!
駆け回る犬に猫をステッキでブン殴りたいけど殴れない!!!
爆弾魔はピンク色だって解ってるから、爆弾置く前にステッキで殴りたいけど殴れない!!
そんな不自由さがホントストレスではありましたが…
試行に試行を重ねても尚ストレスから逃れられずに
ルンペンに変身して倒れる姿には何となく笑いたくなったモンです…他人事だったし…
追記
どうやら裏モードで十字キー上+攻撃で謎の軌道で飛ぶ飛び道具が発射できるようで
コレを使えば結構裏モードも進められることが発覚しました。
理不尽には変わりないですが、コレならば全然楽しめるゾ…?

↑箱説ありを駿河屋で買う

↑ソフトのみを駿河屋で買う
プレイヤーは通常状態だと攻撃できないし、プレイヤーであるこっちのストレスまで上げてくる。
変身したと思ったら雷に撃たれてゲームオーバー⋯
裏モードなんてあるんですね。それを普通にしてほしかったです。