
ヒロインドリーム(マップジャパン)
ジャンル:育成シミュレーション
環境:PsOne実機
発売日:1996年10月10日
価格:7,480円
今日現在の駿河屋の価格:500円
たまーーーに、疲れた時のご褒美としてやる企画…
駿河屋で商品ページを眺めつつ…フフッ…っとなったタイトルを…
ジャンルも問わず適当にカートにストーーーーンっとする遊び…
そんな流れで購入したに違いない…
謎のメーカーから発売の謎のゲーム…
本日はヒロインドリームをご紹介…
駿河屋で検索すると、様々なヒロインドリーム関連の商品がヒットする…
ひょっとして…コイツはトゥルーラブストーリー張りに流行っていた事があったりしたとか!?
この手のゲームには珍しい…歌とか無いオープニングをアップしました。

オランダ妻は電気ウナギの夢を…おっと違った…
ヒロインドリーム…やっていきましょうか…

さて、名を聞かれればゆうすけと答える習慣が出来ました…

何だかロード演出がじわじわくる…

さて、何やら大手芸能プロダクションが新たな試みを始めたらしい…
何と、高等学校教育課程と同時に芸能のプロを育成するという…
そう言えば、そんな事をニコニコ動画とかいうところがやっていなかったっけか?
ゆうすけは何と、その学校でアイドルを育成するディレクターとして赴任したのだ!

さて、異常なほどの撫で肩の老人が登場しました…
このゲーム…老人すらフルボイス…且つ、ボイスはあれどテキストが無いのだ!!
どうやらこの老人…ゆうすけに細かいルールを教えてくれているらしい…
ゆうすけがディレクターとして見る生徒は一人…
このプロジェクト自体、秘密裏に行うプロジェクトらしいので、ゆうすけは表立って行動してはいけない!
…そう…教え子に直接教えたり、会話をしにいったりしてはいけねぇ…
リモートで育成せねばならないという、今の世の中に合致した育成シミュレーションなのだ!

そして…このこ汚い部屋がゆうすけの活動拠点なのだ…

さて、育成対象はこの小娘…
パラメータの最大値が100だとしたら、三国志の武将で言えば簡雍くらいかしら…
気分はうきうきしているも、ゆうすけに対しての印象は『なんだかやな奴』

ゆうすけの出来る行動はリモートで育成指示を与えることと…
こうしてマップを出て…

撫で肩の老人に接触してはダメと言われたのにも関わらず
育成対象に接触することが出来るのだ!!!
当然、キミのディレクターは私だ!っとは言えませんが、話を聞くことは出来ます。
どうやら、遠くから指示だけしてくるディレクターが気に食わないらしい…

気に食わんと言われてもコレが私の仕事じゃけん…
さて、ヒロインを育てるべく、スペシャリストどもを集めました…
コイツラに育成方針を伝えつつ、ヒロインの育成をお願いするのだ!

育成パートが始まると、スペシャリストの方針で行動開始…
チョイスした画像では伝わりませんが、ミニキャラの動きは結構カワイイ…

一方ゆうすけは、ヒマを持て余して
町のゲームセンターでクレーンゲームに興じていたのだった…
このように、ヒロインに会わずに町で買い物なども可能…

そして、1ヶ月が経過すると、各ヒロイン候補のパラメータを確認する評議会が行われます。
御覧ください…運動力と音感はなかなか…
コイツは期待の新人じゃないか!?

っと思ったら…何こいつ!?パラメータ振り切ってんじゃねぇか!!
何!?この張飛翼徳みたいなパラメータ!!

オメェは関羽雲長みてぇなパラメータだな…!

コイツは呂布奉先みたい…
っと、キャラの育成状態によっては、担当ディレクターの弁解などもあります…
コイツは酷い音痴らしい…

さて…天才的な采配により、極まった育成をしていたと思いきや…
ゆうすけはただの給料泥棒だったらしい…
自室に老人が現れ、解雇通知が来ると思ったのですが…
どうやらこのジジイよりもエライ人からの命令で、担当ヒロインに接触するのを止めろと怒られたらしく…
接触するならば占い師の姿で接触しろと言われました…

こうしてゆうすけは…影ではリモートディレクター…
表向きは通りすがりの占い師としてヒロインに接触するのだ!

ストレスはガッツリ上がるんですが、他のパラメータはなかなか上がらず…

すると、大塚明夫が現れ、ゆうすけの不甲斐なさをいい声で罵倒してきました…
畜生…ジェイムス・ブラウンブラウンみたいなパンツ履きやがって…!

方針をスパルタに変えての指導!!
すると爆発的な演技力と運動力と魅力とストレスを手に入れたぞ!

あ…アカン!!!

心の底から嫌われたゆうすけ…明日はどっちだ!?
…っと、ヒロインドリーム
適当に流して終わらせるつもりでしたが…
いやね…そのナンデスカ…結構面白いんですよ…
際立って育成が楽しいという訳でも無く…
何せリモートなんで、自ら手を差し伸べることも出来ないんですがァ…
割と登場キャラがシッカリしていて…特に別段、楽しい事をしている訳でも無いのですが…
不思議と楽しい…
不思議です!

↑駿河屋で買う
原画家のくさなぎほむら氏はマップジャパンのエロゲーブランドの方でも活躍されておりましたが、後に会社が解散したあとはマリゴールド系列で活動後、フェードアウトされたらしいです。